Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

小さなドミニカンブルーアンバー

      2016/08/11

Dominican Blue Amberウルトラレアなブルーアンバーが続きました。そこで今日のご紹介はブルーアンバーのスタンダード、ドミニカ産グレイサーブルー(氷河の青)の小さめのカボッションです。
ちなみにブルーアンバーの「グレイサーブルー」という色名はSwarovskiのスペシャルコーティング「Glacier Blue」に倣い5年程前に私が銘々したものです。

 

ベースとなるアンバーカラーはゴールドを帯びたハニーイエロー。発光力はずば抜けて強い、というわけではありませんが、自然光下で美しい氷河の青を楽しませてくれます。
クラックルは皆無ですが、内部に微細な内包物が見られます。ドミニカンブルーとしてはかなりパーフェクトの部類です。
透明度、クリーンな内部、発光色、発光力など、総合的に判断してエクセレントクラスと言うことができます。

 

今回特に留意したのはそのサイズです。原石は30グラム(150カラット)ほどありましたが、可能な限り小さく、これがテーマでした。利益は度外視してのカット、ということになります。
胸元に可憐な美しさを、そして何よりお求めやすい価格帯、これが目的でした。Dominican Blue Amber上の赤い布の上で撮影した写真でお判り頂けるかと思いますが、強い赤色に負けない鮮明な青が確認できます。

 

次の写真は同じ背景で、光線を前方から、つまり逆光で撮影したものです。
この場合、光が内部を透過しますので、発光色は弱まります。Dominican Blue Amber次の写真は透明度を確認して頂くために、背景に本を置いて撮影しました。
背面は平面処理してありますので、丁度凸レンズのような効果があります。Dominican Blue Amberそしてブラックバックです。黒はすべての光を吸収しますので、ブルーアンバーの発光力は最大値となり、透明感ある瑞々しい鮮明な青を発光します。Dominican Blue Ambe次の写真はカボッションのサイズをお伝えするための一枚です。Dominican Blue Ambe指輪のゲージが並んでいますが、取り出したのは日本規格の11号。リングとしても可能なサイズです。
しかしこのカボッションはやはりペンダントトップにするのが最良だと思います。
最後の写真は以前、北海道にお住まいでサラブレッドの厩舎を経営なさっておられるお客様のご要望で、御徒町の職人さんに石留めしていただいたものです。
Dominican Blue Ambe石のグレードも今回のものとほぼ同じです。18kYGフルオーダーの空枠にセットしていただきました。
石のサイズは今回のものより大きめでしたが、枠の制作とセットに要する費用は25,000円ほどでした。
今回の場合、これより小さめになります。
ご参考となれば幸いです。

ドミニカ共和国サンチェス鉱山産のクリーン&クリア、グレイサーブルー
オーバルシェイプ カボッション。
幅15.23mm、長さ18.63mm、厚み10.12mm
8.60カラット
このサイズ、私の場合、手作業で指先を削ってしまうため、滅多に出ません。
さらに大きなサイズの写真はflickrにアップしました。併せてご参考としてください。
ご興味をお持ちの方、ぜひご連絡下さい。
即日完売いたしました。ありがとうございました。

 - ドミニカン ブルーアンバー