Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

ダメール ナチュラルターコイズ 24.35ct.

      2016/11/06

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シャルトリューズ (Chartreuse) ダメール(=ダマリ)

2plus1サイトのリニューアル、ほぼ完了しました。しかし細部での不具合が若干あるようです。引き続きチェックとメンテナンスを続行しようと思います。

 

新設のギャラリーページにはコレクターの方々に世界的にも超一級と認められてきた未公開、非公開だった貴重画像なども掲載していく予定です。

それぞれの作品はカード形式で掲載しますので、最終的には500あるいはそれ以上の枚数になることと思います。2plus1の資産として一点また一点、日課のように蓄積していこうと思います。

 

111205-liqueur-chartreuse-v-e-p-verte-100cl-with-case-800x1200 画像出典元:digestif.com

見出しに書いた「シャルトリューズ」、洋酒に詳しい方であればフランスの代表的なリキュール、その独特なグリーンが思い浮かぶのではないでしょうか。

ブランデーベースに砂糖およびアンゼリカ(セイヨウトウキ)、シナモン、ナツメグなど多くのハーブを加え、樽で熟成されるとこまでは知られてますが、詳しい製法は未だ秘密。生で口に含むと濃厚なハーブの香りとミント系の爽やかな味が溶け合い、魅力ある魔力を秘めてますが、なにしろアルコール度数が強く、脳の芯まで酔いそうなお酒です。

35度〜45度というアルコール度数が高いカクテルとして有名なグリーンアラスカ(=エメラルド・アイル)は、シャルトリューズ1に対してにロンドン・ドライジン2を加え、氷を入れシェークしたシンプルなスタンダードカクテル。

ザ・サヴォイのバーテンダー、ハリー・クラドック氏がニューヨークで修行中にリマインド。世界中に広まったいわゆる「レディキラー」。

シャルトリューズはリキュールの女王と呼ばれてますが、そのカクテルがレディを酔わせる。なんとも妖しいお酒です。

 

いやいやお酒をリリースするわけではないので、ダマリターコイズに戻ります。

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さて、今日のリリース、数年ぶりのトップグレード・ダマリ、この細かいウェブに囲まれたグリーン、この色が先ほどのシャルトリューズのグリーンに似ていることから、この色を持ったダマリは特にシャルトリューズ・ダマリと銘々することを許されてきました。言うなれば女王のダマリ、という解釈さえ成り立ちます。 tw161101-002

さらにこの石のようにウェブ模様が緻密でレッドウェブを含んだダマリにはフロッグスキン・ダマリという称号も冠せれています。

フロッグスキンをより明確に証明するのがこのダマリの背面、次の写真です。

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このタイプこそダマリの中のダマリ、そう断言するダマリファンも多いことでしょう。

確かにこのグリーンは他のどのようなターコイズにも見られないシャルトリューズ・ダマリ独特のカラーです。

アップルグリーンのグラデーションに囲まれたシャルトリューズ・グリーン、こげ茶から黒っぽいウェブ、レッドウェブも鮮明です。

硬さはターコイズの中でも非常に硬い部類に入ります。艶やかで透明感ある肌はその硬く緻密な石の密度によるもの。この美しさ、ただただ磨いて磨いてまた磨く。贅沢な時間の流れの末に生み出されたものです。

 

今回も現地での同等レベルのダマリ相場を調べてみました。ここまで緻密なフロッグスキンは結局見つけられませんでしたが、シャルトリューズ・グリーンはそこそこ流通してます。カラット単価は現地相場から算出しました。

 

申し上げるまでもなくこのダマリ、バッキングなし。極上の石質、その硬さからバッキングはまったく不要です。

表裏共に仕上げはミラーポリッシュ。枠にセットする際、背面を殺すことなく、必ず透かしでお願いします。

ジュエリー加工をご希望の方には、一級彫金技能士の方をご紹介いたします。

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ダメール ナチュラルターコイズ 24.35ct. Sold out.

 

 

 - ターコイズ=トルコ石, ダマリ=ダメール