Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

ペルシャ・ターコイズ 0.15ct. & 1.95ct.

      2017/08/29

米粒ほどのカット

最初に小さなカットからご紹介します。サイズはタイトルにもあるとおり、0.15カラット。上の写真が米粒とのサイズ比較をしたものです。

 

この小さなカットはスペインの骨頂業者から買い求めたものです。古い時代のジェリーが破損、石だけを取り外したもの、と聞いています。ペルシャのアンティークに違いないとは思いますが、時代考証は定かではありません。言えることは石のクオリティがとんでもなく良い。

写真を撮り損ねましたが、光に透かすと半透明であることが分かります。あまりにも美しく上質であることから、困難を承知の上であえてフルハンドカット(厳密にはリカット)に挑んだ、という次第です。

 

他にもペルシャが1点。こちらは小指の先ほどのサイズ。これも古い時代のもであることに相違ないのですが、正確な年代は不詳。ただ、この深く鮮明な青、古い時代、ヨーロッパで尊ばれたペルシャンターコイズの典型的な青だと思います。 0.15、1.95共にそのリカット工程を動画に記録することができました。

指紋認証がヤバイことに

今回の小さなカット、これはもうチャレンジすることはないでしょう。なにしろ指紋がほとんど消えてしまう。

スマホやタブレット、PCの認証はもちろん銀行ATMさらにはスタートアップで頻繁になりつつある出入国審査に際し、生体確認が取れず、自動化ゲートをクリアできなくなります。このような小さなサイズのカットはビーズも含め、今後製作することはありません。

 

ナチュラル・ペルシャン・ターコイズ 0.15ct.

Prsian Turquoise 0.15ct. Workページへ → 完売しました。

 

ナチュラル・ペルシャン・ターコイズ 1.95ct.

Prsian Turquoise 1.95ct. Workページへ → 完売しました。

 

驚異的なスマホカメラの性能

ところで本題のターコイズの話から脱線しますが、上の米粒と一緒に撮影した写真とYouTubeにアップロードした動画の撮影は、他の写真で使用したCanonのデジイチとは異なり、最新の中華スマホHuawei-Mate9とiPhoneを使用して撮影しました。

 

中華スマホについてはいくつかのレビュー記事を比較し、最終的にpasoju.comさんのベンチマーク・テスト結果やカメラの実写データを参考に、これはマクロ撮影も可能だ、そう判断し導入。

 

結果は予想をはるかに超えていました。解像度、色の再現性ともに申し分なし、そう感じました。

大口径マクロレンズ、バッテリーのエクステンション、レリーズなどなど3kgに及ぶ機材を固定する三脚まで、デジイチ撮影に必要な機材に費やす費用を考えると、高機能なスマホのコスパの高さ、手軽さにはただただ驚くばかりです。しかもレンズはライカ。この世界の進化のスピードは車の自動運転化やEVへのシフトなどと同様、今後ますます加速するようです。

以下、ここ数日でアップした石の拡大写真一覧です(各写真をクリックするとフルサイズでご覧いただけます。)

Natural Red Mountain-Dendrite 6.35ct.

Natural Red Mountain-Dendrite 6.35ct. Workページへ

 

Natural Chartreuse Damele 13.35ct.

Natural Chartreuse Damele 13.35ct. Workページへ

 

Micronesia Sea Amber 14.00ct.

Micronesia Sea Amber 14.00ct. Workページへ

 

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