Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.

      2016/06/29

2005年12月だと思い込んでいましたが、過去のデータを調べると前年2004年5月のことでした。
それはブルーアンバーの原石を求めて、初めてドミニカ共和国へ旅した時期です。
滞在中の写真の一部がサーバーに残っていました。

「AT DOMINICAN REPUBLIC 2004年5月15日」(6枚中4枚はMr.ヘルマン氏の奥様が撮影して下さったもの)
今日リリースのドミニカンブルーアンバーはその旅で手に入れた原石からカットしたものです。

3年前、PCのハードディスクがクラッシュ、多くのデータが一瞬にして消え去る、という事件が起きました。幸いMobileMe、Flickr、YouTubeなどクラウドサービスにアップしてあった写真、ムービーあるいはテキストデーターは難を逃れました。
当時リリースを重ねた多くの作品もMr.ヘルマン氏のウェブサイト内フォトギャラリー「The Art of BlueAmber」に保存されていました。

そんな昔のことにここで触れるというのにはちょっとした訳があります。
今日の8.30カラット、同じ原石からカットした作品がヘルマン氏のギャラリー内に残っていたからです。次の写真がその当時のものです。

さらにウェブサイトのサーバーにも同じ作品の写真が残っていました。これはそのうちの一枚です。

ひとつの原石を二つに切り分け、2004年に一点(商品番号NA2777)さらに10年以上を経て残りの一点をリリース、この原石に対する仕事がようやく完結したという訳です。
当時のメモを探し出し調べたところ、この石はラ・ブカラ鉱山産。ラ・ブカラは遥か昔に掘り尽くされ廃坑となった名門中の名門鉱山。
アンバーとしては最も硬度が高い部類に属し、透明感ある豊かな発光色によって世界中のブルーアンバーコレクターが求めてやまない貴重な産物です。
前置きが長くなりましたが、ここからが今日リリースの「ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct. 」についてです。
The art of blueamber エクセレント グレード ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.
同じ原石と言ってもそのブロックによって組成は若干異なる、ということは言えますが、こうして見ると大きくニュアンスが異なって見える、ということはあきらかです。
当時は当時の手法、そして現在は現在の手法、ということだと思います。概して言えることは、内部から外に放たれる発光色の取り出し方が少しは進化したかな、と感じました。
見ての通りです。この石が今となっては入手不可能なこと、ドミニカ産ブルーアンバーの中でも極めて貴重な石だということは、きっとごく一部の方には十分ご理解いただけるのではないかと思います。
言うまでも無いことですが、すべての写真は自然光線による撮影です。一般的にホワイトバックでここまでのブルーが得られるということはほとんど奇跡的なことです。

The art of blueamber エクセレント グレード ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.The art of blueamber エクセレント グレード ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.The art of blueamber エクセレント グレード ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.
商品No.:TW140502
商品名:ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct.
原石産出地 : ドミニカ共和国ブカラ鉱山(1990年代)
サイズ : 11.74 x 31.97 x 6.14 mm
cabbing : Aquilax Obata
カラット数 : 8.30カラット
特 記 : グラスポリッシュ
ドミニカン ブルーアンバー 8.30 ct. は完売しました。ありがとうございました。

 - ドミニカ La Bucara, 琥珀(コハク=アンバー)