Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

1970年代 ナチュラル キングマン ターコイズ 26.15ct.

      2016/12/31

ようやくリリースに漕ぎ着けることができました。
一度31.10カラット(1970年代 ナチュラル キングマン ターコイズ 31.40 ct. )でリリースしたものの、カットの形状、最後の磨き、さらに撮影状態がとにかく良くない。つまり詰めが甘いということでした。
折角の天然石が持っているポテンシャルあるいはキャパシティが十分に引き出されていない。そのように感じ、再カット、再研磨、再撮影ということになったわけです。

 

特にこのページをご覧いただける方々との接点である写真のクオリティは重要です。
これが樹脂で加工された石であれば拘りなど持ち込むこと自体、所詮無意味というものでしょうが、天然であるが故の色のニュアンス、微妙な質感をデジカメでフィックスするというのは実は難しい。
とにかくできる限りのことはしてみました。

 

上の写真は屋内、しかも撮影用照明での結果です。あまり宜しくない例として掲載しました。
転じて以下5枚の写真は今日の午前からお昼頃にかけて屋外で撮影したものです。
カメラはCanon 5D - MkII、ホワイトバランスは5500k、シーン設定はニュートラル、余計な反射光を避けるためにPLフィルターを使用しました。
このキングマンが持っているポテンシャル、そしてキャパシティ、あるがままの姿が自然の光のなかで再現されていると思います。
特に最後の写真、これは撮影者本人にとっても驚きの結果でした。


これにはちょっとした工夫がプラスされています。背景に黒いアクリル板を立てかけ、半逆光の光線を8割方遮り、日陰状態を再現しての撮影です。同じキングマンがまるで別物のように深い青を際立たせている。つまり日中の屋外、半日陰では同様の青が再現されると解釈していただいて良いと思います。
このようなレンジの広い、しかも奥行きのある色彩再現こそが純粋な天然ターコイズが持っている美しさ、魅力です。

ご説明するまでもないことだと思いますが、銀色に光っている部分はパイライトの輝きです。

 

ナチュラル キングマン ターコイズ 26.15ct. Workページへ - 完売しました。

 

 - キングマン, ターコイズ=トルコ石