Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

ナチュラル オールド バーマイト 16.30カラット(更新)

      2016/06/12

スーパートップグレード、ナチュラル オールド バーマイト 16.30カラット 紫外線照射撮影
このバーマイト、365nm UV lightで微弱照射すると、全くの異次元、夢の様な青を蛍光発光します。
通常の自然光でこの色が見えるわけではありませんので掲載すべきか否か、迷いましたが、これもまたこのバーマイトの秘められた姿ですので、数枚のショットを追加することにしました。
更新内容はここまで。以下、オリジナル記事です。

スーパートップグレード、ナチュラル オールド バーマイト 16.30カラット すっかり初夏の日差し。屋外で撮影をしていると柔らかな風に羽根を委ね、ヒーラ、ヒーラリ、ヒーラヒラ、羽化して間もない小さな個体のアオスジアゲハの幼蝶。
木陰から木陰へ、素早く上昇したかと思うと人の背丈ほどの空間に戻り、しばらくはゆっくり優雅に。咲きこぼれ始めた純白なツツジすれすれに漆黒に青白い一筋模様が浮き上がる。樹木と樹木の間に三脚を据えた私の姿に気づいているのかいないのか、数歩先の湿った地面に羽根を休め、吸水をはじめた。
静かな午後の日差し。郭公、鳶、黄鶲、烏、駒鳥。気のせいかも知れないが小瑠璃とおぼしき鳴き声も流れてくる。
都内からわずか数十分でありながら、気怠く人気の少ない春の午後。豊かな自然、季節の音が息づいている。

オールドバーマイトは私の好きな琥珀です。これまでに何度となくカット研磨を繰り返し、リリースしてきました。
ビルマの琥珀 - バーマイト

バーマイトに関する専門家の分析や研究も進んでいるようですが、未だ解明されていない要素もあります。その辺りの状況は「オールド・バーマイト 64.70ct.(2014/10/20)」でご報告しましたので、そちらを参照して下さい。

私がバーマイトに惹かれるのは純粋に美しい琥珀、だからです。カットや研磨工程を進めるにつれ、その美しさがどんどん深化していく。
きょうリリースの16.30カラットもまた例に漏れることなく、純度の高いチェリーレッドで満たされた小さな美の世界に収束させたいと願いカットしました。勾玉に似たフォルムは私のイメージする生命のカタチです。

以下、ショートムービーと写真でお伝えできればと思います。

商品No.:TW160426C
商品名:ナチュラル オールド バーマイト1630
原石産出国:旧ビルマ(ミャンマー)
採掘年代:19世紀末 - 20世紀初め頃 - 詳細な年代は不明
石 質:最上質=ジェムグレード
人工処理:なし(100%ナチュラル)
ボディカラー:逆光条件でルートビア
透過光色:鮮烈なチェリーレッド
蛍光発光色:紺藍
かたち:カボッション(背面フラット)
サイズ:26.85 x 20.03 x 10.65mm
重さ:16.30カラット
カット研磨 : Aquilax.O
フル・ハンドカット、超精密ミラーポリッシュ
この商品は完売しました。ありがとうございました。

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