Twilight

白日の喧噪が薄らぎ万物がその形姿を背景に溶け込ませる日没時、 今日を振り返り、明日に思いを馳せる。
窓に明かりが灯り、会話が始まる。
明日も良い一日でありますように.......。
Stone cutter (鉱物研磨職人) Aquilax O

ジェム ペルシャン 9.80ct.

      2016/05/15

ペルシャン ターコイズ persian Turquoise プレミアムターコイズ 2+1beadsweb  A.OBATA COLLECTION GEM GRADE / ORIENTAL TURQUOISE #7 ANTIQUE NATURAL PERSIAN TURQUOISE (9.80ct.) の外はグレイ一色。 アルプスの峰は雪雲に隠れて今日は見えません。麓の重なりだけが淡い影絵のように横たわっています。 こんな日はさすがに冷え込みます。 朝、目が覚めて冷え込みに怖じ気づき、部屋が暖まるまでベットから首だけを出し、安部公房の「箱男」を読んでました。 冒頭、箱作りのレシピから始まる、その実験的手法自体が日本の小説世界を揺るがした作品です。 その段ボール箱をすっぽりと被り、地方都市を歩き回る男。小さな覗き窓を通して、見る者と見られる者との不条理なパロディ世界が展開していく。 箱男は箱に入ることによって「見られること」を拒否する。箱は男と現実社会とを隔てる不在証明装置というわけです。 「見る者」と「見られる者」といえば、ミシェル・フーコーが思い浮かびます。しかし話が途方も無く長くなりそうですので、改めて書くことにします。 空気が充満した巨大なドッジボールのような現実から幾度となく跳ね返され、社会や時代との温度差にうろたえていた10代後半の僕は、この「箱男」の1冊から良くも悪くも強烈なパンチを食わされた存在でした。 改めて読み直すと、毒の強い、やはり奇怪な小説です。 「箱男」を読み終えてしばらく、現実の暮らしに戻るまで、かなりの時間が必要でした。 実際、この小説が発表された後、日本各地に箱男が出現したという話を耳にしたこともあります。第一号はたしか東京の大田区だったような............。 さて「箱男」の呪縛から一目散、今日のリリースです。 ジェムグレード・ペルシャンの2作目です。 前回の「ジェム ペルシャン 7.10ct.」同様、スペインのバルセロナ、アルゼンチン通りの業者から買い求めたものです。 濁りの無い色相はペルシャンブルーとロビンスエッグブルーの中間。深い透明感、艶やかな石質、極めて上質なペルシャン・ターコイズです。 生憎の空模様で、撮影条件が良かったとは言えませんが、最後の写真が現物のニュアンスを最も良く伝えているのではないかと思います。 ピュア・ペルシャンのご購入を検討なさっておられる方に心からお薦めいたします。 ぜひご検討ください。 商品No.:TQ120112 商品名:アンティーク・ペルシャン・ターコイズ 9.80ct. サイズ:幅 13.344mm、長さ 18.00mm、厚み4.99mm(ソリッド) Lapidarist (Stone Cutter) : Akira Obata カラット数;9.80カラット アンティーク・ペルシャン・ターコイズ 9.80ct.は完売しました。 ありがとうございました。 ----------------------------

 - ペルシャン